「ダイエットしたいけど、なかな痩せられないし、続かない・・・。」
「便器がちでお腹がポッコリしている・・・。」
そんな悩みを抱えているあなたにおすすめなのが「生ジュース」です!
腸をきれいにしてくれる生ジュースはダイエットしたい女性の味方!今回は生ジュースの魅力に迫ります!
腸内環境が良いと痩せやすい体に
人が食べたものは腸で栄養分として吸収され、この栄養素は血液として全身に運ばれます。そして、栄養分や水分が吸収された残りは、便となって排出されますね。このように腸は、栄養を全身に送り込み、不要なものを排出するという大切な役割を担っています。
そんな腸が汚れていると、栄養だけでなく老廃物も血液中に取り込まれてしまいます。老廃物を取り込んだ血液はドロドロしているので、栄養が全身の細胞に行きわたらず、脂肪に溜まっていき、皮下脂肪や内臓脂肪が増えてしまうことに。
一方で、腸がキレイだと、食べた栄養素が血液として全身に流れ、栄養が細胞に行きわたります。そして細胞が活発に活動するため脂肪が燃焼しやすくなるというわけです。
腸をキレイニする方法とは?
腸がキレイだと痩せやすい体になれるということは分かったけど、では、どうしたら腸をきれいにすることができるのでしょうか?
ここからは、腸をきれいにする方法を解説しますね!
食物繊維を摂る
食物繊維を十分に摂らないと、腸は活動が悪くなります。腸に入った食べ物を直腸まで運ぶ「ぜんどう運動」が鈍くなるからです。ぜんどう運動が鈍くなると、便が腸のいたるところに溜まり、宿便となってしまいます。
さらに宿便が異常発酵し、毒素まで発生させてしまいます。その結果悪玉菌が増え、ますますぜんどう運動が低下し、便秘になってしまいます。
食物繊維をしっかり摂り、宿便や老廃物を外に押し出してやることがぜんどう運動を活発にします。
便秘になっても下剤を飲めばよいのでは?
便秘がちだからといって、下剤を飲めばよいというものでもありません。下剤を飲んで、無理やり腸を動かしていると、腸が自発的に動かなくなってしまいます。下剤の飲みすぎは、ぜんどう運動を低下させてしまうのですよ。
善玉菌を増やす
腸にはなんと約1.5キログラムもの腸内細菌が住んでいます。この腸内細菌には、消化や吸収を助け、抵抗力をつける「善玉菌」と、発がん性物質を作ったり、炎症をおこしたりする「悪玉菌」、そして、善玉菌と悪玉菌のいずれか優勢な菌に味方する「日和見金(ひよりみきん)」があります。
日和見金は腸内細菌の役7割を占めるので、この日和見金を味方につけることがポイントです!日和見金を善玉菌に変えることが腸内環境を整えるコツです!
副交感神経を高める
自立神経には交感神経と副交感神経があります。それぞれ1日の中でリズムがあります。活動をを行う時に高まる交感神経は朝から日中にかけて上がり、休息の際に高まる副交感神経は夕方から夜にかけて上がっていくという特徴があります。
腸のぜんどう運動は、副交感神経が高まっているときに活発になるので、自立神経のリズムに合わせて生活することが大切です。このリズムに逆らって生活していると副交感神経の低下につながってしまいます。
副交感神経を高めるには、具体的にどうしたらいいの?
例えば、夕食は寝る3時間前までには済ませてること。ゆっくりとお風呂に入って、0時以降は寝て朝方の生活にすると良いでしょう!
腸をきれいにするには生ジュースがおすすめ!
腸をきれいにすることが、痩せやすい体に繋がることは分かったけど、なかなかそれを実行するのも簡単ではないですよね?
腸をきれいにする食材はたくさんありますが、料理でいつもの食事に取り入れるのは少しハードルが高く、毎日続けるのは難しいものです。
そこでおすすめなのが「生ジュース」です。
材料を切ってミキサーにかけるだけでできる生ジュースにすれば、一人分からでも簡単作ることができます。
生ジュースはいいことがいっぱい
生ジュースで腸をきれいにする食材を摂り入れるのはとても効率がよい方法です。腸をきれいにするので、美肌効果も絶大です。
ミキサーに入れてジュースにするので、食物繊維をたっぷりと摂ることができます。ジュースにすることで、一度にたくさんの野菜や果物を摂れる上に、消化や吸収が早く、胃に負担がかからないというのもメリットです。
また、野菜や果物を生のまま摂取するので、そこに含まれる食物酵素が消化酵素の働きをサポートして、消化・吸収がよくなります。さらに脂肪燃焼が促され代謝もよくなります。
腸をきれいにするおすすめの食材は?
腸をきれいにする食材の条件として、まず挙げられるのは食物繊維が豊富なことです。さらに直接腸に働きかけ、整腸、便秘改善、消化促進といった効果をもたらす即座いが理想的です。
このような働きをしてくれるおすすめの食材は、
「りんご」「バナナ」「キャベツ」が挙げられます。
これらは突出して栄養価が高いというわけではありませんが、以下のような働きがあります。
バナナ:便秘改善
キャベツ:消化促進
生ジュースにする際にほかの食材と合わせても味覚的に失敗が少ないのも良いところですね!
美腸ジュースダイエットの5つのポイント
①夜に飲む
生ジュースは副交感神経が高まり、腸の働きが活発になる夜に飲むのがおすすめです。夕食後や入浴後など1日のうちで一番リラックスできる時間だと、さらに腸の働きが良くなるので効果的です!
②ミキサーで作る
生ジュースは、ジューサーを使わずにミキサーで作りましょう。水分だけでなく食物繊維もすべて摂ることで、お腹に溜まり満足感に繋がります。さらに食物繊維により、便のカサが増えて腸の掃除にもなります。
③材料は2~3素材だけ
生ジュースの材料は3つまでにしましょう。手軽に仕上がる上に美味しく仕上がります。また、きれいな色にしたい場合は、同系色の素材を選ぶのがおすすめです。
④飲む量は200~300ml
1日に飲む量は200~300ml程度がよいでしょう。飲みすぎは下痢などの症状を起こすことにも繋がるためよくありません。
⑤3食しっかり食べてもOK
生ジュースを摂り入れることで、消化が促されぜんどう運動が活発になるので、食事は欠かさず3食摂りましょう。ただし、食べすぎると交感神経が活発になってしまうので腹8分目を意識しましょう!
まとめ
生ジュースは腸をきれいにしてくれて、ダイエットにもおすすめです。特に難しい決まりはなく、思い立ったら誰でも簡単に始められるので、ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね!