すっぴんでも綺麗な肌になりたい。女性なら誰もが憧れるすっぴん美人。でも外食も多いし寝る時間も不規で、なかなかお肌のケアも大変。そんな忙しいあなたにおすすめしたいのがトマトジュースを飲むこと。
実はトマトジュースには驚くべき美肌サポート成分が含まれているのです。
今回は知ったら今すぐトマトジュースを飲みたくなるような美容効果をご紹介しますね!おすすめの飲み方やタイミングも紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
トマトが美肌に良い理由!
トマトの赤い色の成分「リコピン」には、ビタミンEの100倍以上の抗酸化作用があると言われています。アンチエイジングに役立つだけでなく、シミを防いだり、お肌のコラーゲン生成をサポートしたりと大活躍です!
そのため「トマトは食べる美容サプリ」などと言われるほど!
リコピンの美肌効果とは?
ビタミンEの約100倍の協力な抗酸化力
リコピンには、高い「抗酸化作用」があると言われています。
そもそも「抗酸化作用」って何なのでしょうか?
実は鉄が錆びるように、人間の体も錆びていくんです。聞いただけでぞっとするお話ですが・・・。
人間は、呼吸をして、体内に酸素を取り入れて生活をしていますよね。実は、この酸素、通常は人間の体を作るのに大切な役割をしてくれているのですが、紫外線、食生活の乱れ、ストレス、などにより、「活性酸素」という「体の錆び」を生成する恐ろし物質に変わってしまうのです。
そして、体が酸化されることで、しみやシワなどのお肌の老化現象にまで繋がってしまいます。トマトに含まれるリコピンには、この恐るべき「酸化作用」に抵抗する力があると言われています。
そしてお肌でいえば、シミ、シワなどの肌の老化現象を抑えてくれる、女性にとっても嬉しい味方なのですね。
紫外線対策に
カゴメ研究開発本部及び研究開発本部が、大学などの研究機関と共同で行ったリコピンに関する研究成果によると、リコピンはシミの原因となるメラニン生成を抑制し、紫外線によってできる赤みが軽減されるといったことがわかっているそうです。
また、また、リコピンの抑制メカニズムの一つとしてメラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼなど)の動きをブロックすることも分かっているそうです。
トマトは食べるだけで紫外線対策にもなります!ますます紫外線が気になるこれからの季節、美肌ケアにお悩みの女性にはうれしい栄養素ですね。
コラーゲンの生成をサポート
上記の研究結果によると、コラーゲンを作る細胞を用いた評価で、リコピンは紫外線によるコラーゲンの減少を抑える働きがあることも報告されています。さらに、リコピンにはコラーゲンの産生を促進し、増やす効果があることも確認されているそうです。
お肌のハリや弾力を生み出すコラーゲン。女性にとっては嬉しい成分ですよね?リコピンにはそんなコラーゲンの生成をサポートする働きもある優秀な美肌サポート成分なのですね。
トマトジュースを1日1缶飲もう!
トマトが美肌に良いことが分かりましたが、1日に必要なリコピンは15mgと言われています。
これは生のトマト2~3個分に匹敵し、毎日食べるのは大変ですよね?
そこでおすすめなのがトマトジュースです。食塩無添加のトマトジュースなら簡単に1日に必要なリコピンを摂取できます。
トマトジュースのおすすめの飲むタイミングは?
リコピンの吸収率を上げるためには、朝に摂取するのがおすすめのタイミングです。
そしてリコピンは、温める事で吸収率がアップするため、朝食メニューはトマトジュースを使ったレシピにするのが1番効果的です。毎朝の習慣として続ければ、より効果を期待できるかもしれませんね。
トマトジュースのおすすめの飲み方は?
ここからはトマトジュースのおすすめの飲み方をご紹介します。
オリーブオイルとの組み合わせが最強
トマトジュースはもちろん、そのまま飲んでも良いのですが、おすすめの摂取方法があります。それはオリーブオイルとの組み合わせ!
トマトジュース200gにオリーブオイル20gと組み合わせて摂取すると、なんと、リコピンの体内吸収力が通常の「4倍」も高まるのだとか。というのも、リコピンは油分に溶けだす性質を持っているからです。トマトジュースの栄養を最も効率よく摂取するためには、オリーブオイルがベストの組み合わせと言ってよいでしょう。
トマトジュース200mlにオリーブオイル大さじ1をプラスし、600wの電子レンジで1分ほど温めます。フレッシュなエキストラバージンオールを使用する事でより一層の抗酸化作用が期待できます。
ちょい足しメニューで飽きずに続ける
トマトジュースの効果を最大限に得るためには、毎日欠かさず摂取することがとても重要です。ですが、毎朝トマトジュースを飲んでいるとどうしても飽きがきますし、なかなか難しいですよね。
そんな時にはトマトジュース+αで、味を変えて見るのもおすすめの方法です。これならば、トマトジュースの味が苦手な方でも、飲みやすく変化させることが可能ですよ。
トマトジュース+ヨーグルト
トマトジュースは牛乳と混ぜることで、リコピンの吸収率が高まりますが、ヨーグルトにも似たような効果ができます。
200mlのトマトジュースに、ヨーグルトをお好みの量混ぜ合わせます。塩胡椒を加えればポタージュ風スープに、ハチミツやシュガーを加えるとデザート風にもなりますよ。
トマトジュース+甘酒
飲む点滴といわれる甘酒も、トマトジュースとの相性は抜群!
100mlのトマトジュースに80mlの甘酒を加えることで、トマトジュースが苦手な人でも飲みやすくなります。
また、トマトジュースのペクチンと甘酒の植物系乳酸菌で腸内環境を整える効果が期待できます。甘酒は、砂糖不使用の酒かすから出来たものを使用するとヘルシーでおすすめです。
普段の生活にトマトジュースを摂り入れよう